ウェディングベールの始まりは古代ギリシャ、ローマ時代。
神への忠誠を誓うもの・魔除けとして 新婦様は挙式でベールを身につけていたといわれています。
また聖書にもベールの儀式について記載されており、中世のヨーロッパでは清純と祝福を象徴するものとしてブルーのベールが婚礼衣装とされていました。
このようにベールは、歴史上においても様々な意味や願いが込められた重要なアイテムでした。
挙式の前に行う儀式で、新婦お母様が新婦様のベールを下ろすベールダウン。
これはお母様が今まで育ててきた娘のこれからの人生の幸せを願い送りだす、という意味です。
その後、新婦様はお父様とバージンロードを歩きます。
一歩一歩しっかりと。
今までの人生を振り返るように。
大切に育ててきた娘をご両親が送りだす一連の儀式は、家族の絆を感じることができます。
そして、お父様から新郎様へ新婦様を引き渡します。
「幸せになってほしい」と思いを乗せて。
式中では、新郎様によって新婦様のベールを上げる儀式『ベールアップ』があります。
ベールは新婦様の顔を遮っているものであり、新郎様の手で上げることで遮るものを取り払い、新婦様と一緒に歩いていくことを誓います。
ウェディングベールには、結婚する二人の幸せを願う様々な意味が込められています。
このようにウェディングのアイテムや所作にはひとつひとつ意味があります。
意味や由来を大事にしたウェディングは、きっと思い出深いものになることでしょう。
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