本日、藤屋では全館をご見学用に開放しての、グランド ブライダル フェアを開催しました。
そんな藤屋の前の表参道では、「ながの祇園祭」が行われ、多くの見物客で賑わいました。
また館内も、ブライダルフェアもご見学にいらした大勢のお客様で、お祭りのような楽しさでした。
この「ながの祇園祭」、江戸から明治の時代にかけて隆盛を極めたお祭りだったようです。
当初は善光寺門前を中心に行われていましたが、その後参加町も増えて、大正時代後期には、表参道沿いのすべての町が参加するようになっていったそうです。

昭和30年代までは毎年行われ仏都の夏の風物詩として全国的に知られていましたが、昭和40年から続いた大地震などの影響で規模が縮小されていったとのこと。
ここ数年は、かつての賑わいをと、地域の方々が中心となって年々盛り上がっていて、県内外や外国からも多くの見物客を集めています。
来年は御開帳もあるので、この「ながの祇園祭」も一層の賑わいを見せることでしょう。
ぜひ、遊びにお越しください。